日銀金融政策決定会合(2024年1月)

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金融緩和策は現状維持

大方の予想通り。日経平均は一時3万6900円台に乗せたが、発表後から上げ幅を縮小し利益確定の動きか。持ち株の中ではリートが弱い、現状維持ではあるが金利上昇を懸念しているのであろう。

インフレ見通しも今年は下方修正、来年は上方修正と安定的にインフレが継続するということだろう。マイルドなインフレは株・不動産などの資産、賃金の上昇で経済的には良い流れではあるが、投資をしてない日本人には物価上昇だけが重荷になる。インフレになると企業の収益も伸びるのだが、中小企業の賃金への反映は遅れるだろう。なにせ今まで大幅な賃金アップなどやったことがない企業ばかり、賃金を上げれないところは人が雇えなくなり潰れる。それでよい、それが普通である。

投資方針

10年国債金利は昨年1.0%付近まで上昇するも、その後は下落し現在は0.6%台。期待インフレ率は1%を超えている。実質マイナス金利である。

リート全体の長期借入金利の平均は0.6%程度で、こちらも実質マイナス。今後この金利は上昇し、収益を圧迫すると考えられるが、それ以上にインフレによる賃料収入、資産価格の上昇が上回ると考えるのが自然だろう。株の上昇に比べると、リートは弱い。リートに妙味がありそうな気がするのは私だけだろうか。

みりおん
みりおん

学習:リートが美味しいかも

あるじ

高専卒。超氷河期に就職。
偽装請負、派遣、IT土方など様々な試練を与えられた(感謝)。
投資を継続したことで準富裕層まで資産を形成。
富裕層(億り人)達成に向け、投資に対する考え方のまとめ、自分への戒めを込めて、生成AIで召喚した未利音(みりおん)に投資手法を伝授する。

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